前回はモーゲージ・エージェントがどのようなものかを説明しました。今回は具体的に流れやメリットを紹介します。
まず流れですが、モーゲージ・エージェントに相談します。そして借り換えローンや住宅ローンの依頼をかけます。依頼したら、モーゲージ・エージェントと銀行の交渉が始まります。
金利などの条件に合った銀行をピックアップし、その銀行と交渉してくれるのです。そしてエージェントが持ってきてくれた銀行の条件で融資を受けるという形になります。
ですから、自分でいろいろな銀行へ出向いたり交渉したりする手間がかからず、交渉もプロがしてくれるので最高条件になると思います。
上記以外のメリットとしては、年収や家族構成などで住宅ローンの返済計画を立ててくれること。
実際に銀行で融資が困難と判断されそうな時にはエージェントが一緒に銀行に付いてきてくれて、銀行と直接交渉をしてくれます。
また、借入残高を早期減額できること、固定・変動金利のメリット・デメリットを理解しているので、正しいタイミングで金利を移動することができます。
実際の口コミでは毎月の返済額が2万円以上も安くなったという人もいます。
エージェントが実際借り換えローンを組んだ時の月々の返済額がどのくらい安くなるのかも計算してくれます。
毎月2万円は年間で24万円、10年間で240万円、20年で480万円にもなるのです。目先の数字は小さくても、長い目で見たら相当な額になりますね。
借り換えローンの事で悩んだらいったいどこに相談にいきますか?住宅ローン仲介業や銀行でしょうか?住宅ローンの仲介業者は、自社と提携した金融機関の情報しか教えてくれません。
銀行も、自分の銀行の商品しか紹介してくれないでしょう。ここで必要なのは「自分の立場に立って」「自分に代わって」「自分を理解し」てくれる、最も良い条件で金融機関からローンを受けられるようにしてくれるエージェントです。
そのようなことをしてくれる人はどこにいるの?と思われる方も多いと思いますが、ひとつだけあります。それが【リック・モーゲージ】です。
日本で唯一の、自分のために動いてくれる住宅ローンのエージェントなのです。
モーゲージのエージェントは、ローンを組む側・借り換えローンを検討している人の立場で、「見直したい」「借り換えローンをしたい」「支払いを下げたい」という人の相談に乗ってくれて、一番ニーズに合った銀行を探してくれます。
しかも最も良い条件で探してくれるのです。高い金利から低い金利への借り換えはとても重要です。自分で銀行を回ったり、説明を受けたりするのは大変な労力です。
判断も難しいでしょう。そのような時には【リック・モーゲージ】で相談してみるのがいいと思います。相談はもちろん無料です。
料金は「完全成功報酬」となっているようです。もし気に入らなかったら、報酬料などの費用の請求はしないそうです(しかし相談者都合の途中解約は除きます)。
「今は金利が安い」「今後マンションの価格が上がる」などといろいろな情報の中で焦ってマンションなどの購入を検討してしまいがちですが、今回は「物件が買い時か?」の判断の紹介をしていきたいと思います。
まず「価格」です。この判断基準は新築マンションの平均分譲価格に注目します。これは新聞やチラシなどに載っているので見たことがあると思います。
この価格で、目当ての住宅が安いのか高いのかの判断がある程度可能になります。また、自分の経済状況に合わせた価格の物件を購入しないと、購入後に返済が大変になってきますので、この価格の部分は特に注意が必要です。
次に挙げるのは「住宅ローンの金利」です。この金利によって総返済額が大きく変わってくるからです。毎月金利は変動していきますので、この金利の動向からは目を離さないようにしましょう。そして、これから借り入れや借り換えローンを検討される人は長期固定金利の住宅ローンにすることをおすすめします。
次に「マンションの供給状況」についても注目が必要です。
「マンションの供給が多い=選択肢が広がる」ということです。マンションがたくさん出れば価格競争から価格の値下げも始まるでしょう。
しかしマンションの数が多くなるほど【品質にバラつきが出る】ということも忘れてはいけません。
多いほど、悪い物件に当たってしまう確率も高くなります。自分の購入したマンションの近くに同じような仕様のマンションが建ったが販売価格が「1割」も安かった…ということがあるかもしれません。
2009年の4月現在、固定金利・変動金利ともに歴史的低水準で動いています。変動金利は大手都市銀行で1.3%程度、長期固定金利では住信SBIネット銀行が最も安く2.5%程度です。
上記数字だけを見ると、今は低金利の変動金利でローンを組み、金利が上昇してきたら固定金利の借り換えローンに切り替えるというのは賢い選択のように思えますが、実際にはそれほど簡単にはいかないのです。
希望のローンの審査に通ることが大前提ですが、借り換えローンには抵当権の設定やローンの保証料の設定などの手続きが必要なために諸経費が40?60万円かかります。
そして、やはり難しいのは借り換えのタイミングです。例えば、今の金融危機が翌年には落ち着いて金利が上がり出すと、すぐに借り換えローンへの切り替えを検討しないといけません。
借り換えローンにすることで、ローンの返済をおさえる可能性はありますが、上記リスクがあることを念頭に置いたうえで総合的に判断することが大切になってきます。
基本的にはローンを組むような大きな買い物をする際には特に、出来る限りリスクを抑えなければいけません。世間の動きや今後の金利動向を見通せる人は一般的に多いとは言えないと思います。
ですから返済額を固定にし、確実なローンの返済計画を立てることが可能な長期固定金利のローンにすることが安心・安全だと思います。
また、自己資金にゆとりがある人は預金連動型住宅ローンを検討されるのもいいかもしれません。
前回は借入者本人に対しての要件を記載しましたが、今回は物件への要件についてです。
これは建築基準法など法律によってきちんと建てられたものであれば銀行のローンの場合は制限がないところが多いように思います。
そうとは言っても担保の価値があり、不動産市場で流通できる物件かということが重要視されます。定期借地権付きの住宅や、一軒家が何棟も横に並んでいる集合住宅・連棟式などは借入が難しくなっています。
他の特徴としましては、融資額は5000万円・1億円までのところが多く、物件購入金額の8割のところから全額が対象のところまであります。
全額対象ということで、最近は頭金不要で物件購入も可能ということです。
融資機関は15年以上35年以内で完済時の年齢が80歳までとなっています。返済方法は元利均等返済・元金均等返済・ボーナス払いがあります。
繰り上げ返済は自動繰り上げ返済システム・ネットにより少額繰り上げ返済など、さまざまなシステム・手数料があります。
金利は銀行ならではの預金連動型や変動金利・固定金利選択型・全期間固定金利など、銀行によってさまざまな金利設定があります。
団体信用生命保険は強制加入が原則です、保険料は金利に込みも場合が多いです。また疾病団体信用生命保険や8大疾病保障などの付帯の保険は別加入・別料金のところが多いです。
銀行ローンはフラット35と比べると本人に対する要件が厳しく設定されている傾向があります。